2018,03,20, Tuesday
3月20日にデイサービスの小室が地域福祉セミナー「誰もが孤立しない社会へ~人と社会のつながりを考える~」に参加しました。
1)生活困窮者への伴奏型支援についてー札幌火災事故を受けてー 2)堀の中の現実にみるこの国の福祉 というタイトルで二人の講師のお話がありました。 2)のl講師の山本氏は元衆議院議員で現在は福祉活動家です。議員時代に秘書の報酬を政治活動に使用したという罪で1年2か月の懲役で服役し、その中の現実に驚き現在の活動に至っています。受刑者の5人に1人が知的障碍者、発達障碍者だということに驚きました。出所しても行き場のない累犯障碍者、高齢者達を多くの福祉関係者は彼らを特異な存在として受け取り、福祉的支援の対象から外してしまうといいます。 なかなか聴けない方たちのお話で「まず変わるべきは、罪を犯した障碍者の方ではなく福祉ニア変わる人たちの意識、そして地域社会の意識なのではないか」という言葉が印象に残りました。 |