6月になりました。
森の緑もすっかり濃くなり、バラもちらほら咲き始めていよいよ初夏の雰囲気がただよってきました。暦の上では6月21日の夏至に向けてますます日が長くなり、北海道の一番すごしやすい季節になりますね。
エスコンフィールドがオープンしてから1年ちょっと経ちますが、先日初めて試合観戦に行ってきました。色々噂は聞いていましたが、聞きしに勝る素晴らしい球場でした。一番驚いたのは、試合開始の時の選手紹介の演出です。圧倒されるような大音響の音楽とともに、場内の大きな2つのスクリーンやカクテル光線を使いながら、DJが軽快に一人一人紹介し、選手が華々しく登場しました。見ているこちらも否が応でも気持ちが盛り上がります。そして食事ですが、色々なレストランがあり、多少並ぶのとやや値段が高いのを我慢すれば、好きな料理やデザートを食べられます。途中、試合が膠着状態になったため、観光がてら球場内を1階から3階まで歩き回りましたが、かなり広いため良い運動になりました。楽しく散歩をしたい人にはお勧めです。そして7回には、全国的に有名になったファイターズガールのフォックスダンスを見ることができました。試合は延長11回表、ソフトバンクが2点をとり、諦めの雰囲気が漂い席を立つファンも見られる中迎えた11回裏、マルティネスが同点2ランホームランを放ちファンは狂喜乱舞して大盛り上がり。結局延長12回時間切れ引き分けで、当時の負けなしの記録を更新しました。札幌ドームも素晴らしい球場と思いましたが、エスコンはそれ以上で、球団とファンが一体となってファイターズを応援している素晴らしいボールパークと思いました。札幌市民としては寂しい思いもありますが、エスコンに移って正解なのだと感じました。先月訪れたドジャースタジアムでの見学ツアーで、ドジャースでさえ、もともとはニューヨークのブルックリンにあったのが、当時のニューヨーク市長から建て替えの許可を得られずに遠く離れたロサンゼルスから熱心な誘致があり西海岸に移ったと聞きました。ドッジというのは「ウロウロしている」という意味なのだそうです。まるで札幌市とファイターズと北広島市で起きたことと同じじゃないか、と思いながら聞いておりました。
今年は例年よりも花粉症が長引いたようですが、ようやく落ち着いてきました。これからは気温上昇による熱中症が心配されますので、水分を多くとることと、涼しい場所で体をクールダウンさせることに注意されてください。具合の悪い場合は点滴や漢方治療が有効ですので、お気軽にご相談ください。爽やかな北海道の夏をお楽しみください。
写真はロンドンのピカデリーサーカスです。
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