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院長あいさつ

4月あいさつ(2019年)
今年は雪解けが早く、3月には暖かい日が続き、このまま桜が咲いてしまうのかしら、などと淡い期待を胸に抱いて迎えた4月。連日の雪が厳しい現実を教えてくれていますが、さすがにそろそろ春がやってくるのではないでしょうか。
 
 そんな中、新しい時代の元号が「令和」に決まりました。「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。」という思いが込められているそうです。そこでそもそも平成の意味を知らなかったことに気がつき、調べてみたところ、「天地、内外ともに平和が達成される」と書いてありました。これを読んで非常に複雑な気持ちになりました。というのも、皆さんご承知のとおり、天地に関しては東日本大震災を始めとした未曾有の天変地異が多発、内外ではロシアとの北方領土問題は未解決、北朝鮮の弾道ミサイルが頭上を飛び交い、日韓関係は悪化の一途、中国とは尖閣諸島問題が勃発などなど、近隣諸国とは問題山積なのが平成の現実でした。残念ながら平和が達成されたとは言えないようにも見えますが、忘れてはならないことが一つあることに気がつきました。それは、明治、大正、昭和、平成の中で、戦争がなかったのは唯一、平成だけなのです。色々な考え方がありますが、この一点だけは平成の時代を生きた者として素直にほっとするところです。そう考えると、私達が当たり前のように享受している平和というのは、実はとても希有なものなのかもしれません。前述のように、内外の日本を取り巻く環境は厳しさを増しています。加えて急速な少子高齢化による人口減少、深刻な人手不足、AIによる産業構造の変化、発展する諸外国との競争、など乗り越えて行かなくてはいけない山々を前に立ち尽くしている、というのが今の我々の姿です。間もなく新しい時代が始まります。平成と同じく、様々な困難がありましょうが、日本人同士だけでなく、一人でも多くの世界中の人々とも心を寄せ合うことができれば、日本の未来は明るいものになるのではないでしょうか。

 間もなく史上最も長いゴールデンウィークがやってきます。この時期はシラカバ花粉の最盛期であり、アレルギー持ちの私としては最も苦手とする時期です。早期からの抗アレルギー剤内服が有効ですので、お困りの方は、早めの治療をお勧め致します。爽やかな北海道の春を健やかにお楽しみください。

 写真は、虎杖浜アヨロ海岸です。夕陽の中をカモメが颯爽と舞う瞬間を奇跡的に捉えることができました。


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