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院長あいさつ

3月あいさつ(2021年)
3月に入り、寒さが和らぎプラス気温の日が増えて雪解けが始まりました。今年の札幌の積雪量は、平年の2/3程度と雪の少ない冬でした。雪かきが少なく助かった方も多かったのではないでしょうか。路面が広がり、外出や散歩が楽しみになってきますね。

 今年の冬は、私も仲間と出かけることができず、もっぱら1人で歩くスキーやカヌー、トレッキングに行っておりました。人間と接する機会が減った一方で、不思議と動物と触れ合う機会が増えました。
 中でも驚いたのは、先日支笏湖の浅瀬でカヌーを引っ張って歩いている時、背後から突然大きな水しぶきの音が聞こえ、振り返ると立派な角を持つエゾシカ3頭がこちらに向かって走って来たことです。エゾシカはとても警戒心の強い動物で、人間を見るとすぐに逃げるのが常ですが、彼らは私の姿に全く動じることなく、私のすぐ目の前を沖に向かって走り去って行ったのです。その後沖合500メートルくらいまで泳いだかと思ったら、また元の場所に戻ってきて、また私の目の前を通って森に帰って行きました。まるで自分が自然の仲間に受け入れられて一体となったような感覚になりました。

 そしてまた違う日には、夕焼けに染まる人気のない支笏湖の湖岸を歩きながら写真撮影をして歩いていると、小さな動物が目の前をゆっくりと横切りました。たぬきかな?と思い追いかけて行くと、森に入って行ってしまいました。その後車に戻ると、再び道路をゆっくり横切る姿を見かけたため、追いかけるとスルスルと上手に木登りをしたではありませんか。その距離2メートル、こちらをじっと見ています。あきらめて車に戻ると、驚いたことに今度は自らゆっくりとこちらに近づいて、そしておもむろに立ち上がって、こちらを見ながらそっと車にタッチをしてからゆっくりと去っていきました。まるで私は彼を通して大自然とハイタッチをしたかのような嬉しい気持ちになりました。この1年間、ひたすら自然と接しているうちに彼らに仲間として認められたのでしょうか。写真を撮って後で調べたら、彼はたぬきではなくアライグマでした。この流れで行くと、次はいよいよ本物の熊さんかな?と思ってしまいますが、さすがにそこまでは遠慮しておこうと思います。

 東日本大震災から今年で10年です。思えば、1992バブル崩壊、2001米同時多発テロ、2003イラク戦争、2008リーマンショック、2011大震災、2020コロナと心が休まらない時代です。しかし、歴史を見ると、人類はどんな苦難をも乗り越えてきています。ワクチンという光明も差してきました。ごう内科でもコロナワクチンを申請しておりますので、用意ができ次第皆さんに報告致します。

 春の日差しを感じながら、健やかにお元気でお過ごしください。


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